FX取引通貨の特徴

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FX取引通貨、スイスフランの特徴

スイスフラン

スイス連邦  (Swiss Confederation)

スイス面積面積:約4.129万K㎡
スイス人口人口:756万人(2008)
スイス首都首都:ベルン(Berne)
スイス主要産業主要産業:工業(全般)、農業(小麦、トウモロコシ、大豆、木材など)、金融保険不動産業、サービス業
スイスGDPGDP(国内総生産):4,925億ドル(2008年)
スイスGNIGNI(国民総所得):億ドル(2006年)
スイス通貨単位通貨単位:スイスフラン、Swiss franc (CHF)

永世中立国として有名なスイス!その過去とは?

スイスは半世紀に渡り『どこの連合にも所属しない中立を宣言』していましたが、2002年に行われた国民投票は満場一致でもって、190番目の国連加盟国として正式に認証されました。
1986年にも国連加盟の是非を問う国民投票が行われましたが、全26州(カントン)で反対票が上回り、75.7%もの国民が加盟に反対するという結果となった。これはアメリカ合衆国を中心とする資本主義陣営、ソビエトを中心とする社会主義陣営の対立が投票動向に大きく影響する国連への加盟を強く拒否するという国民感情のあらわれであることは明白であった。スイスはこのようにして、一貫して揺るぎない「永世中立」を内外に示してきた。

※スイスでは、『議会で認められても憲法改正や安全保障に関する議案は全て国民投票という多数決制(直接民主制)となっている為、国民の過半数が賛成したうえに、26州(カントン)の過半数以上の賛成がなければ成立しないシステムになっている。

世界の避難通貨として買われる『スイスフラン』

スイス政府は緊急非常時における対策として、3年分の食料を備蓄しており、39万人もの兵力(人口756万人)が動員でき、ライフル銃等軍事備品は各自家庭で保管されている為、48時間以内に臨時態勢をとる事ができるシステムが確立されている。
また主要な橋には爆弾が仕掛けられており、敵の侵入を防ぐ事ができ、高速道路は戦闘機の滑走路として活用できるよう設計されているほどの『武装中立国』なのであります。その為、屈指の重武装軍隊で永世中立を世界に認めさせた軍事強力国家≒スイスでもある。スイスが自国の永世中立を世界に認めさせるために保持している軍事力には国際的な信用が高く、自国の物価も高いが貯蓄率も高く経済も比較的安定している為、「金より固い」 と言われる程の信用を勝ち取っています。

一昔前までは「有事のドル買い」と言う言葉が良く聞かれていましたが、今では「有事のスイスフラン買い」と言われることもあります。そのため、政治的な中立性から戦争・テロなどの有事発生時には、資金の安全な避難通貨として“スイスフラン”が買われる傾向にある。しかし、スイスフランのもうひとつの特徴として、円と同じ低金利通貨だということがあげられるので、キャリートレードが活発なときなどには売られやい傾向にあるので注意が必要です。 また国際決済通貨(ハードカレンシー)のひとつであるため、自国の通貨が不安定な国では海外との貿易の際にスイスフランが使われることも多々あります。